全FX初心者に捧ぐ!レバレッジの本質的な意味とは?

 
レバレッジ アイキャッチ

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今回は、FXにおけるレバレッジだけでなく、
レバレッジという言葉の本質を
理解していただきます。

 

FXをはじめた方で、この「レバレッジ」
に魅力を感じて他のトレードではなく、
FXを選んだ方は少なくないでしょう。

 

しかし、FX初心者で「レバレッジ」という言葉の、
本当の意味を知っている人は、ほとんどいません。

 

そこで、
今回は「レバレッジ」について、
深くつっこんでいきます。

 

この記事では、

  1. レバレッジとは
  2. レバレッジを可能な理由
  3. レバレッジは設定できるのか?
  4. レバレッジの本質
  5. ハイレバの使い所

主にこの5つを紹介します。

 

まだトレードはしてなくて、「そもそもレバレッジは何?」という疑問から、
トレードをはじめて、「レバレッジはどうやって使うの?」という疑問まで、
幅広く解決できる記事です。

 

そして、
多くの人が誤解しているレバレッジのリスクや
FX初心者がのちのち疑問に思うことも、
解説しています。

 

レバレッジをうまく活かすことは、
FXで稼ぐためには、必須です。

 

トレードの基礎と本質を理解し、
成功するために、
是非、最後まで読んでみてください。

 

 

レバレッジとは?

レバレッジ 説明

レバレッジとは、
「少ない資金で大きな取引ができる仕組み」
のことです。

 

上の図のように、日本のFX会社では、
レバレッジは最大25倍までと、
金融先物業協会で規制されています。

 

海外のFX会社の口座なら、規制がないので、
さらに大きくレバレッジをかけることができます。

 

また、法人口座なら100倍や200倍の、
レバレッジをかけることができますが、
2017年に金融庁より規制がかかる予定です。

 

たまに、レバレッジ100倍や200倍で運用したいと、
言う人はいますが、

10万円の資金で、1000万円や2000万円の運用は、
危険な水準です。

「FXであなたも借金?!強制ロスカットの真実と計算方法」
の記事で紹介した通り、
FX会社のロスカットが追いつかず、
借金を抱える可能性が高まります。

 

精神的にもかなりつらいトレードになるでしょう。

 

レバレッジ25倍であっても、
資金が30万円なら、750万円
資金が40万円なら、1000万円
を、運用できます。

 

無理なトレードをするより、
堅実なトレードを繰り返した方が、
結果的に、はるかにはやく利益は上がります。

 

 

25倍のレバレッジは、
人生を豊かにするには、十分な数字です。

 

 

レバレッジの設定方法

次は、レバレッジの設定方法について紹介します。

 

FXをはじめようと思っている方は、
レバレッジは自分選択して設定するものだと、
思っている方も多いと思います。

 

レバレッジは1~25倍で選べるFX会社や
25倍で固定してあるFX会社があります。

 

みんなのFXとDMM FXの例を見ていきます。

みんなのFX

これは、みんなのFXの注文画面です。

赤い四角で囲んだ部分に、
レバレッジを選択する所がありますね。

 

このボタンを押すと、
レバレッジが1倍、10倍、25倍から
選ぶことができます。

 

DMM FX

みんなのFXに対して、
この画像は、DMM FXの注文画面です。

 

先ほどのように、
レバレッジを選択する場所はありません。

 

これが、レバレッジ25倍で固定のパターンです。

 

 

レバレッジの本質的な意味

FXの大きな魅力といえば、レバレッジです。

ですが、
レバレッジはFX以外でも使われています。

 

では、

「どんなところで使われているのか?」

「その本質的な意味とは?」

というところにふれていきましょう。

 

 

 

レバレッジは、

「どれだけ少ない資金で取引できるか?」

という、資金効率を表わす言葉です。

 

 

外貨預金なら、
110万円の取引をするのに、
110万円かかります。

 

ところが、FXならレバレッジが効くので、
4万4000円(110÷25)で、
110万円の取引ができます。

 

こんなことができる理由は、

他人のお金を使っているからです。

 

ですが、これは借金しているのではなく、

「決済したときの損益だけを、精算しましょう」

というルールの取引です。

差金決済については、
コチラの記事で詳しく説明しています。
FXでの証拠金とは?その仕組みと計算方法を徹底解説

 

なので、
レバレッジを言い換えれば、

「商品を売り買いするのに、どれだけ他人のお金を使っているか?」

という意味です。

 

これがレバレッジの本質です。

 

レバレッジが高いと、少ない資金で取引できる。
レバレッジが低いと、取引に大きな資金が必要。

こう見ると、レバレッジはメリットですね。

 

レバレッジはFX以外でも身近な所にあります。

その例を見ていきましょう。

 

身近な所にもあるレバレッジ

レバレッジは意外と身近な所でかかっています。

その代表的なものが、住宅ローンです。

例を見ていきましょう。

レバレッジ 住宅ローン

この画像は、6000万円の家を、
レバレッジ1倍と、レバレッジ6倍で買って、
値上がり後、売った時の比較です。

 

最終的に残る金額は、
やはり自己資金が多いほうが、
最後に残る金額は多いです。

 

しかし、利益率で見ると、
レバレッジがかかったほうが圧倒的ですね。

 

これは、レバレッジをかけると
いかに資金効率が良くなるかがわかる例です。

 

しかし、
資金効率が良くなるのは、損するときも同じです。

 

大きいレバレッジがかかることは、
それだけ少ない資金ではじめられますが、
資金が少ないと、資金がなくなる速度も最速です。

 

なので、FXは、
最も少ない資金ではじめることができるが故に、
最も勉強が必要な投資ですね。

 

 

9割の人が誤解するレバレッジのリスク

レバレッジが直接影響するリスクは、
損失の量も増えることだと思われているかもしれませんが、
それは誤解です。

 

損失の量を決めるのは、取引量です。

 

「レバレッジをかけるから損失が増える」

ではなく、

「レバレッジをかけて、取引量を増やしたから、
損失が増える」

という認識です。

 

実際に比べてみます。

条件
為替レート:1ドル=100円
1万通貨買いポジションをもつ。
その後、
為替レート:1ドル=99円
に暴落。

このとき、
資金4万円でレバレッジ25倍の場合と、
資金100万円でレバレッジ1倍の場合で、
損失は同じ2万円です。

 

レバレッジはあくまで、
資金効率を上げるものです。

 

では、具体的にレバレッジをかけたときと、
かけなかったときの違いを、見ていきましょう。

 

 

 

 

レバレッジをかけたときとかけなかったときの違い

結論から申し上げますと、

レバレッジをかけたときとかけなかったときの違いは、

「強制ロスカットのかかりやすさ」

です。

 

条件は先ほどと同じで、具体的に画像で見ていきます。

条件
為替レート:1ドル=100円
1万通貨買いポジションをもつ。

その後、
為替レート:1ドル=99円
に暴落。

強制ロスカットの水準は、
証拠金維持率50%以下

 

資金4万円でレバレッジ25倍のとき

例1

資金4万円でレバレッジ25倍のときは、
証拠金維持率=2万÷4万×100=50%で、
強制ロスカットにかかりますね。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
証拠金について詳しくは、コチラの記事です。
FXでの証拠金とは?その仕組みと計算方法を徹底解説

 

資金100万円でレバレッジ1倍のとき

例2

資金100%でレバレッジ1倍のときは、
証拠金維持率は200%以上です。

これは、資金管理の面でも安全なトレードです。

 

このように、
レバレッジをかけたときとかけなかったときでは、
同じトレードでも意味が違ってきます。

 

つまり、
レバレッジをかけたときとかけなかったときでは、

「できるトレードが違う」

と、いうことです。

 

次は、
ハイレバのときと低レバのときで、
どんなトレードができるのか見ていきます。

 

 

ハイレバでトレードする時の3パターン

 

勝てるトレードルールが構築できたとき

レバレッジを上げる1つの条件は、
勝てるトレードルールが構築できたときです。

 

勝てるトレードルールとは、

「これを続けると稼げる」と、
自信をもって言えるトレードルールです。

勝ったときは、勝った理由
負けたときは、負けた理由を
説明できてかつ検証済みのトレードルールであることが必須です。

 

勝てるトレードルールができていない段階では、
大きな利益を狙うよりは、損失を最低限に抑えることに集中したほうが、
将来の利益につながります。

 

とくに自信があるチャートパターンのとき

とくに自信があるチャートパターンとは、

「自分の体験と検証の結果、90%以上の確率で勝てる」

と、わかっているチャートがでたときです。

 

自分のトレードルールにあてはまっていることはもちろんのこと、
その他にもたくさんの根拠が重なっているパターンです。

 

こんなときは、思い切ってレバレッジをかけて、
取引量を増やすタイミングです。

それとともに、
リスク管理の重要性が増すので、
いつも以上に損切りは徹底してください。

 

メンタルに余裕ができたとき

トレードをはじめて最初のほうは、
少し含み損がでただけで、損切りできなかったり、
チャートしか頭になくなって他のことに手がつかなくなります。

 

しかし、経験を積んでいくと、
少しの含み損には動じない精神力がついてきます。

 

そのときが、レバレッジのかけどころです。

 

トレードをするときに、メンタルは大きな成功要素なので、
「冷静なメンタルを保てるレバレッジのかけかたをできるかどうか?」

も、勝敗を分ける要因です。

 

 

低レバでトレードするべきとき

低レバでトレードすべきときは、

「スイングトレードなどの長期間に渡るトレードをするとき」

です。

 

理由は、強制ロスカットに関係します。

 

先ほど、レバレッジをかけたときと、
レバレッジをかけてないときのトレードを、比較しました。

 

レバレッジをかけたときは、
強制ロスカットにかかり、危険な水準でのトレードに、
なっていましたね。

 

長い期間ポジションを持つトレードは、
大きな利幅をねらっていくので、必然的に損切りの幅も広くなります。

 

なので、レバレッジをかけすぎると、
損失に耐えきれずにすぐに強制ロスカットとなってしまいます。

 

 

まとめ

今回の記事をまとめると、

  • 「レバレッジはどれだけ少ない資金で、大きな取引ができるか?」
    という、資金効率を表わす言葉。

 

  • ハイレバと低レバの違いは強制ロスカットのかかりやすさ。

 

  • レバレッジは、FX意外に身近な所にも存在する。

 

  • スイングトレードなどの長期間に渡るトレードは、レバレッジを低めに設定してやる。

といった所です。

 

レバレッジを理解しているのと、していないのでは、資金管理の面で大きな違いがでるので、確実にレバレッジの本質を、見るようにしてください。

 

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