スプレッドの意味とは?FX初心者に向けてわかりやすく解説

 
スプレッド アイキャッチ

この記事を書いている人 - WRITER -

スプレッドという言葉は、

「よし、これからFXをはじめよう!」

と思った方なら最初のほうに知る言葉ですね。

いろいろFXについて調べていれば、「手数料はスプレッドだけ」というようにでてくると思います。

 

スプレッドはFXを実際にやってみれば、あたりまえの言葉になるので全く難しい言葉ではありません。この記事を読んでいただくと簡単に理解できます。

 

ですが、スプレッドを知らないことは問題です。とくにスキャルピングからFXをはじめようとしている方は、要注意です。

この記事でしっかりと理解しておいてください。

 

今回は、

  • スプレッドとは
  • スプレッドの仕組みや特徴
  • スプレッドのトレードへの影響

このようなお話をします。

 

スプレッドとは

スプレッドを簡単に言うと、

「あなたがトレードするときに、一定取引量ごとにFX会社に支払うことになる手数料」

です。

 

1万通貨で取引するときと、10万通貨で取引するときで、スプレッドの価格が変わります。よくトレードの回数ごとにかかる手数料だと勘違いされているので、要注意です。

 

スプレッドの価格の設定方法

スプレッドの価格は、

売値(BID)と買値(ASK)の差によって決められます。

例を見ていきましょう。

FX スプレッド 例

この画像では、
売値(BID)=125.218
買値(ASK)=125.224
です。

 

1万通貨でポジションを持ったとして、

(売値と買値の差)=125.224 ー125.218 = 0.6(pips)= 0.6銭

(スプレッド価格) = 0.6(pips) × 1(万通貨) × 100 =60円

損益金額(円)=
レートが動いた差(pips)× 取引量(1万通貨単位)× 100

このような計算でスプレッドが求まります。

 

スプレッドの仕組み

スプレッドは、FXに限らず通貨の両替をするときに、支払っています。

例えば、旅行に行くときです。

FX スプレッド 両替

空港のサイトにこんな画面があります。

この画像の場合は、アメリカドルの売値が(円→外貨)、買値が(外貨→円)です。基本的に買値が高い方で売値が安い方と考えてもらってもいいです。

 

1万ドル買ってアメリカ旅行中に稼いで同じ額にしたか、クレジット決済で1ドルも使わなかったとします。

なので、1万ドルをそのまま日本円に両替しました。

FX スプレッド 両替

このように、1円も使っていなくても、51,200円の手数料を払っていることになります。

外貨を両替する会社はこのように売値と買値の差額を利用して稼いでいます。

 

スプレッドのトレードへの影響

スプレッドはトレードに大きく影響します。

理由は、いきなり損失がでることになるからです。

 

スプレッドが1pipsだとすると、1万通貨でポジションをもつと100円、10万通貨でポジションをもつと1000円の含み損からスタートすることになります。

この含み損以上の利益をとらないとトレードで利益がでていることにはなりません。

 

スキャルピングだと少なくて2pipsぐらいの利益を狙っていくことになるので、スプレッドはかなり邪魔になります。

FXで1番短期間で稼ぐトレードスタイルは、スキャルピングといわれています。お金に即効性をもとめる人は多いので、スキャルピングからはじめる人も多いでしょう。

そんなあなたこそ、常にスプレッドを意識して口座選びにもこだわってみてください。

 

スプレッドはFX会社によって変わる

スプレッドはFX会社によってかなり変わります。

  ドル/円 ポンド/円 ユーロ/円 ユーロ/ドル
ヒロセ通商 0.3 1.0 0.5 0.4
DMM FX 0.3 1.1 0.6 0.5
マネーパートナーズ 0.5 1.9 1.1 0.8
アイネット証券 1.0 5.2 2.0 1.5

FX会社によってこんなスプレッドの違いがあります。

また、アイネット証券は、スプレッドがあまり安定していないので、高いときのスプレッドを記載しています。

スプレッドは変わることがあったり、実際のスプレッドとFX会社のホームページにのっているスプレッドが違うこともあるので、実際にデモトレードで確認することも必要です。

スプレッド比較サイトなどは、参考程度にしておきましょう。

 

スプレッドの種類について

スプレッドには、2種類あります。

  • 原則固定スプレッド
  • 変動スプレッド

です。

 

順に説明します。

原則固定スプレッド 基本的にスプレッドは固定だが、為替レートが急変するタイミングで変動。
変動スプレッド スプレッドは常に変動する。

原則固定スプレッドを採用しているFX会社は多いですが、ここはFX会社選びであまり重要ではありません。

 

原則固定であろうと、スプレッドは変動することがあるので、いくつか口座開設をして、自分が取引する時間にスプレッドが狭い会社を選ぶべきです。

 

また、原則固定スプレッドを採用しているFX会社でも、時間や取引量で細かいルールがあるFX会社もあるので注意です。

 

スプレッドは通貨ペアによっても違う

FX会社によってスプレッドが違うことを説明したときに、通貨ペアによってもスプレッドが違うことに気づいていただけましたか?

 

メジャー通貨は、大きな利益は上げにくいですが、スプレッドの狭く値動きが安定している。

マイナー通貨は、大きな利益を上げやすいですが、スプレッドが広く値動きが激しい。

 

こんな特徴があります。

 

スプレッドが広いだけでなく、その分稼ぎやすいようにはなっています。しかし、感情コントロールが問題です。

 

僕自身はあまりマイナー通貨は好んでトレードしません。そして、安定して利益を上げているトレーダーは比較的安定した通貨ペアでトレードしている人が多いです。

 

まとめ

今回は、

  • スプレッドは、売値と買値の差額で生じる手数料
  • スプレッドは、両替時の手数料として支払っている
  • スプレッドは、FX会社や通貨ペアによって違う

以上のようなことが学べましたね。

 

すでにデモ口座かリアル口座を持っている人は、自分の口座のスプレッドを一度確認してみてください。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© アクトトレーダーズ , 2017 All Rights Reserved.