スワップポイントの狙い方と注意点|FX基本編

 

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FXとは」で説明したように
FXで稼ぐには為替差益を狙っていきます。

しかし、
FXには為替差益とは別のもう1つの稼ぎ方があります。

それが、
スワップポイントです。

 

このスワップポイントは
FXでかなり基本的な分野なので知っていなくてはなりません。

 

スワップポイントについて知らなければ、
小さな損失を見逃し続けて挙げ句の果てに大損している危険性もあるので
きちんと理解しておいてください。

 

逆に、
スワップポイントを理解できていれば、
為替差益+αで稼ぐ武器になるので
知っていてそんはありません。

 

今回の記事では、

  • スワップポイントとは
  • スワップポイントのメリットとデメリット
  • 実際の稼げる金額について詳しく
  • スワップポイントの注意点

などを紹介します。

 

その上で、

「オススメできる稼ぎ方なのか?」

という点にもふれていきます。

 

 

スワップポイントとは?

スワップポイントとは?

 

スワップポイントとは、
2つの国の通貨の金利差のことです。

 

FXでは、
為替差益による利益だけではなく、
スワップポイントによる金利差益も利益にできます。

 

2つの国の通貨の金利差が、
プラスになればスワップポイントを受け取ることができます。

 

そして、

金利の高い国の通貨を買って
金利の低い国の通貨を売ることで、
スワップポイントを受け取ることができます。

 

逆に、

金利の低い通貨を買って
金利の高い通貨を売ると、
スワップポイントを支払うことになるので
注意が必要です。

 

 

スワップポイントを受け取ることができるタイミングは、
ポジションをロールオーバー(1日中持つ)したタイミングです。

 

1日ポジションをもつのが基本ですが、
だいたい毎日5時~7時30分の間にポジションを持っていると、
スワップポイントは受け取ることができます。

 

スワップポイントは
金利の高い通貨を買って、
金利の低い通貨を売ったからといって必ず受け取るわけではありません。

一定の時間ポジションを保有している必要があります。

 

例えば、米ドル/円で取引するとします。

ここで仮に、
米ドルの金利は、1%
円の金利は、0.3%
とおきます。

このとき
米ドル/円で買いポジションをもつと
米ドルを買って、
円を売ることになります。

金利の高い国の通貨を買って、
金利の低い国の通貨を売っていますね。

なので、

1.0%ー0.3%=0.7%

のスワップポイントを受け取ることができます。

 

 

実際に受け取ることができるスワップポイントの金額

スワップ2

この画像を見てください。

価格.comというサイトです。

このサイトでは、各FX会社の各通貨のスワップポイントを一気に比べることができます。

長期投資を考えている方ならスワップポイントはどうしても気になる要素なので、
口座選びの参考になると思います。

○○円と書いてある所は、
実際にポジションをロールオーバーしたときに受け取れるスワップポイントです。

 

売りスワップと買いスワップの違い

先ほどの画像を見てFX会社が示しているスワップポイントは、
売りスワップと買いスワップに差があることに気づきましたか?

例えば、

1番上のGMOクリック証券の米ドル/円なら、

買いスワップが、39円
売りスワップが、41円

となっています。

この差は、手数料のようなのものでFX会社の利益になります。

買いスワップと売りスワップの差はFX会社によって広い会社や狭い会社があります。

 

DMMFXに関しては、
買いスワップと売りスワップの差はゼロです。

 

 

スワップポイントとスワップ金利

スワップ3

 

スワップポイントとスワップ金利は同じように扱われていますが、実は違うものです。

ここでスワップ金利について説明します。

 

スワップ金利とは、
固定金利と変動金利を交換することです。

 

例えば、

Aという銀行から固定金利でお金を借りたとします。
固定金利とでは、将来の金利変動に動かされることなくお金を返すことができます。

ここで、
変動金利で金利が下がる可能性がかなり高くなり、変動金利のほうがお金を返す量が減ることがわかりました。

このときに、固定金利の利払いより変動金利の利払いのほうが安く済むと考えて、
固定金利と変動金利を入れ替えることをスワップ金利といいます。

 

このようにスワップ金利とスワップポイントは別物です。

 

 

スワップポイントのメリット

スワップ4

スワップポイント狙いのメリットといえば、
何回も取引を繰り返さなくてもいいことです。

何回も売買しないということは手数料のスプレッドがかからないですし、
相場と向き合う時間も減らすことができます。

 

レバレッジを1倍まで下げると外貨預金と同じになりますが、
スワップポイントの利益のほうが外貨預金より効率が良いことが多いです。

理由は日本のゼロ金利政策があるからです。

スワップポイントは金利の差額によって発生するので、
外貨預金のほうが稼げるようには思えますが実際は逆です。

先ほど紹介したようにFX会社によってスワップポイントを受け取る金額も変わるので、
そこの影響も大きいです。

 

木曜日はスワップポイントがお得!?

毎週木曜日はスワップ3倍デーです。

ポジションをロールオーバーしたとき、
スワップポイントが1日で3日分もらえます。

支払うポジションをもっていた時も3倍なので、
注意してください。

 

 

知っておくべき!スワップ投資の2つのリスク

スワップ5

スワップ狙いでFXをするときの大きなリスクが2つあります。

これは絶対に知っておいていてほしいことなので、
しっかり読んでください。

 

その2つのリスクとは、

  1. 金利変動のリスク
  2. 為替差損のリスク

この2つです。

順に説明していきます。

 

金利変動のリスク

スワップポイントは2つの国の通貨の金利差によって生じる利益です。

なので、国の金利が変わるとスワップポイントも変わります。

 

とくに南アフリカランドやトルコリラなどの金利の高い国は、
他国からの信用が低いことがほとんどです。

日本も例外ではなく今の金利は0.03%と低い水準ですが、
リーマンショックの時期は7%ほどでした。

7%というと金利がかなり高い南アフリカランドと同じぐらいです。

 

こういった現実があるのでなかなか思い通りの利益がだせません。

 

為替差損になるリスク

こちらのほうが根本的な問題です。

 

例えば、

1ドル=100円の時に1Lotの買いポジションをもったとします。

1ドル=97円になると3万円の損失になります。

いくらスワップポイントが受け取れるといっても為替差損を出してしまうと損失は桁違いです。

そして、
金利の高い国はほとんど為替レートの変動が大きく難しい取引になります。

なので、
スワップポイントはうまく受け取れてもそれ以上の為替差損をだしてしまうリスクが高いです。

 

 

まとめ

 

個人的にはFXでスワップ狙いの投資をするのはオススメしません。

 

先ほど紹介したリスクもありますし、
何よりFXの最大の魅力は為替差益で稼ぐことです。

 

スワップポイントで稼ぐより
為替差益で稼ぐ方が
遙かに効率的でかつ確実です。

 

スワップポイントに注目することは大切ですが
あくまでメインは為替差益で稼ぐようにしましょう。

 

では、がんばりましょう。

 

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